副業でデコパージュを販売するなら著作権に注意!

2018/11/25

ハンドメイド(デコパージュ)


何か作品が作られた場合その作品には法律上著作権が発生し、それは原則として作者が有することになります。

実はデコパージュの作品販売は著作権の観点から言うと、公には許可されていないのです。


デコパージュの副業にも著作権の問題が発生する


個人的な目的で楽しむなどの私的利用の範囲であれば、法律上は問題ありません。

ネット上で見かけるデコパージュのショップについては、優良なショップであればきちんと許可を得た上で販売を行っているでしょう。


海外の例ですが、ペーパーナプキンによっては自由に使って良いものとそうではないものがあります。

1枚のペーパーナプキンのデザインに、複数のデザイナーが携わっている場合もあるのです。

著作権上そうしたデザインの権利はデザイナー、また権利管理を代理する団体が持つことになります。


無許可販売で裁判になったケースもある


つまり許可なく勝手に使うことは、デザイナーや団体が有する著作権の侵害に該当するのです。

副業のために数枚販売するだけだからと軽い考えで、デコパージュを無許可で販売してはいけません。

裁判になった事例もあるため、副業で儲けるどころか大きな損となる可能性もあります。


もちろんきちんと許可を得ている場合、副業のためにデコパージュを販売することは許された範囲で自由です。

しかし個人が行う副業のために、わざわざ許可をしてくれるデザイナーがどれほどいるのでしょうか。


デコパージュ販売が可能なペーパーナプキンの活用を!


著作権について不安な人には、作品販売が可能なペーパーナプキンをおすすめします。

ペーパーナプキンを使用して作品を販売することが公に可能となり、ネット上に出品しても問題ないというメリットがあるためです。

自分好みのデザインのものが発売されている場合、それを使い好きな作品が作れるでしょう。


他者の著作権を侵害して大きなトラブルが起きれば、副業を楽しむどころか権利者に迷惑をかけてしまいます。

権利関係を確認してトラブルを未然に防ぎ、デコパージュを楽しく作りながら現金化を目指した方が精神的な満足が大きいと思われます。


まとめ


  • デコパージュの副業にも著作権の問題が発生します。
  • 無許可販売で裁判になったケースもあるので注意が必要です。
  • デコパージュ販売が可能なペーパーナプキンの活用をすることでトラブルを未然に防ぐことができます。
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