ファイナンシャルプランナーの資格の種類とは?取り方は?

2018/11/28

ファイナンシャルプランナー(FP)


ファイナンシャルプランナーに関連する資格はいくつかあります。

しかし、代表的なものは、FP技能検定という国家資格です。


FP技能検定は国家資格


ファイナンシャルプランナーは資格がなくても仕事ができますが、FP技能検定という国家資格が存在します。

3級から1級に分かれており、資産設計提案業務について問われます。

FP技能検定を実施する団体は2つある


また同じFP技能検定であっても、検定試験の実施する団体によって2種類に分かれます。

一般社団法人金融財政事情研究会と、日本FP協会という団体です。

どちらが実施する検定試験を受けても、合格後に取得できる資格に差はありません。

受検資格や試験免除基準に関しても同一であるため、どちらでも都合の良い方を選ぶと良いでしょう。

FPの資格には民間資格もある


国家資格以外にも民間のものがあり、難易度が高いものは就職や転職において評価されるでしょう。

しかし最も評価されやすいものは、国家資格であるFP技能検定の1級ではないでしょうか。

1級を取得することで、難しい案件に積極的に携われる場合もあります。


ファイナンシャルプランナーの資格の取り方


次にファイナンシャルプランナーに関する資格の取り方を説明します。

専門のテキストを使えば、独学で知識を身に付けられるでしょう。

しかし国家資格であるFP技能検定は難易度が高く、民間のものも簡単に取れるとは限りません。

取り方としては資格の専門学校が主催する認定講座、また通信講座の受講をおすすめします。

FP技能検定の認定講座を受講するメリット


たとえばFP技能検定の場合、2級を受験するためには条件があります。

3級FP技能検定に合格している、ファイナンシャルプランナー業務に関して2年以上の実務経験を有する、などです。

しかし認定された講座を受講し修了すれば、これらの条件を満たさなくても受験できるようになります。

3級からコツコツと勉強しましょう


それ以外の取り方としては、3級からコツコツと勉強することでしょう。

3級や2級はその上の1級と比較すると難易度が低いため、頑張れば独学でも取れるかもしれません。


ファイナンシャルプランナーに関連する資格が欲しいのであれば、実績と信頼性の高い専門学校を選ぶことをおすすめします。


まとめ


  • FP技能検定は国家資格です。検定を実施する団体は2つありますが、どちらでも大丈夫です。
  • FPの資格には民間資格もあります。
  • 資格取得には認定講座や通信講座を受講するのがおすすめです。
  • FP技能検定の認定講座を受講するメリットもあります。
  • 3級からコツコツと勉強するのが良いです。

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