Webデザイナーにおすすめの資格は?

2018/11/22

Webデザイン



Webデザイナーになるためには資格は必要ありませんが、仕事を獲得するために有利な資格は取っておくと安心です。

代表的なものを3つご紹介します。

Webクリエイター能力認定試験はだれでも受験できる


ウェブデザイナーに関する資格は複数ありますが、中でもWebクリエイター能力認定試験がおすすめです。

受験するための条件が特になく、経験の有無に問わず誰でも受験できるというメリットがあります。

そのため今までウェブデザイナーとして働いたことがない人でも、手続きを済ませれば受験できるのです。


この資格の試験は2つに分かれており、スタンダードとエキスパートと呼ばれるものがあります。

前者は実技だけですが、後者は実技に加えて知識も問われるため難易度が高くなります。

しかし取得しておくことで企業の面接者、またクライアントとなる人物に対してアピールができるようになるでしょう。


HTML5プロフェッショナル認定資格はエンジニアレベル


よりレベルの高い資格が欲しい人には、HTML5プロフェッショナル認定資格をおすすめします。

ウェブデザイナーとして将来活躍したい人、またスキルアップを図りたい現役の人にも良いでしょう。


試験はレベル1とレベル2に分かれており、受験料はそれぞれ税別で15,000円となります。
公式サイトの情報によると、合格基準は約7割です。

エンジニアレベルの内容であるため、事前にしっかりと対策を取り本番に挑みましょう。


ウェブデザイン技能検定は国家資格


民間資格ではなく国家資格が欲しいという人には、ウェブデザイン技能検定がおすすめです。

ウェブデザイナーに関する資格の多くは民間となります。

民間のものでも難易度が高く業界から求められているものであれば、就職や在宅ワークの際に有利に働くでしょう。

一方ウェブデザイン技能検定は厚生労働省が認定する唯一の資格であるため、就職や転職時にも有利になるでしょう。


ウェブデザイン技能検定は1級から3級までにランク分けされており、合格基準は約7割となります。

2級以上を受験したい場合、その1ランク下の試験に合格しなければなりません。

たとえば2級を受験したい場合、先に3級を受験して合格する必要があります。

3級には受験資格がないため、まずは3級から受験して最終的に1級が取得できるように勉強すると良いでしょう。


まとめ

  • Webデザイナーには資格がなくてもなることはできますが、資格はあった方が仕事の獲得には有利です。
  • Webデザイナーの仕事におすすめの資格は、Webクリエイター能力認定試験、HTML5プロフェッショナル認定資格、ウェブデザイン技能検定の3つです。
  • Webクリエイター能力認定試験はだれでも受験できる試験です。
  • HTML5プロフェッショナル認定資格はエンジニアレベルの資格です。
  • ウェブデザイン技能検定は国家資格です。
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