テープ起こしで多額の副収入を得たくても、焦ってはいけません。
まずはスピードよりも正確さを重視
副収入を増やすために1つの案件に時間をかけず、どんどん数をこなしたいという人もいるでしょう。
もちろん1つの案件に時間をかけすぎてしまうと効率が悪いため、仕事が早く進めばクライアントも喜ぶかもしれません。
しかし見過ごせないミスがある、文字化された内容の質が悪い、などがあればクライアントに迷惑がかかるでしょう。
スピードと正確さの両方が重要となりますが、副収入を目的として在宅の仕事を行う初心者にとっては難しい場合もあります。
確実に副収入につなげて継続的に利益を出したいのであれば、基本的なことに注意して作業を行うようにしてください。
経験を積めばスピードは徐々にアップする
テープ起こしを始めたばかりの人、またこれから始めるつもりの人は作業時間を考えてみましょう。
経験を積んでスキルが磨かれれば、自然と作業をかかる時間が短縮されるかもしれません。
そのため最初から無理な作業時間を設定し、無理をして副収入を得ようと考えなくても大丈夫です。
1時間のテープは1時間では文字を起こせない
たとえば1時間の空き時間があれば、再生するデータの時間はそれより短い方が良いでしょう。
1時間しか時間がないのに再生に1時間かかってしまえば、時間内にテープ起こしの作業が完了しないこともあるかもしれません。
上手く聞き取れなかった箇所や聞き逃してしまった箇所があれば、また再生するという人もいるでしょう。
10分の内容を1時間かけて正確に文字に起こす
1時間の時間があれば、まずは再生時間が10分のものから始めてみてはいかがでしょうか。
単純に考えると1時間のうちデータを再生する時間が10分となれば、残り50分の余裕ができます。
その50分を有効活用し、1つの案件を確実に仕上げるようにするのです。
つまり10分で聞こうとせずに何度も再生する、途中で止める、などして正確性を高めてください。
1件でも確実に納品して問題がなければ、その分の副収入は発生します。
最初は小額でも経験を積み、難しい案件にも対応できるレベルを目指しましょう。
まとめ
- まずはスピードよりも正確さを重視しましょう。
- 経験を積めばスピードは徐々にアップしていきます。
- 1時間のテープを1時間で文字に起こすことはできません。
- 10分の内容を1時間かけて正確に文字に起こすことを目標にしましょう。