テープ起こしの案件は、クラウドソーシングサイトで紹介されることもあります。
クラウドソーシングでテープ起こしの案件を請け負うことができる
報酬額は内容によってバラバラですが、1時間で数千円から数万円稼げるものもあるでしょう。
たとえば1日に2時間の空き時間がある主婦やフリーター、会社員の方などが、サイドビジネスとしてテープ起こしをする場合を考えてみましょう。
テープ起こしの経験が豊富な方ではなく、最近になって始めたばかりの初心者だと思ってください。
テープ起こし初心者の方は時給1250円ほど稼ぐことも可能
報酬額が5,000円と設定されている案件を4時間かけてこなしたとします。
1日に作業する時間が2時間あるため、2日間で5,000円となります。
4時間で5,000円の報酬ですが、これを時給に換算すると1,250円となります。
つまり1日で稼げる額は、2,500円となります。
(もちろん個人差はありますので、計算以上の時給になる方も以下の時給になる方もいらっしゃいますが…)
はじめのうちは月収5万円くらい
上記の方(1日に2時間作業をする主婦やフリータ、会社員の方など)がテープ起こしの作業を毎月20日行ったとすると、サイドビジネスの月収は5万円です。
5万円という額は、人によっては少ないと感じるかもしれません。
他のサイドビジネスをコツコツと続けた方が、5万円以上を確実に稼げる場合もあるためです。
作業時間や経験によって月収は増えていく
しかし上記の主婦の例はあくまでも初心者であることを仮定しています。
また、1日の空き時間が2時間より多い場合、当然5万円以上の額になる可能性もあります。
さらに、経験を積み作業に慣れれば、報酬額が高めに設定されている高難易度の案件をこなせるようになるかもしれません。
たとえば専門用語が使われる医学学会、行政の審議、株主総会などが該当するでしょう。
普通の個人の会話ではなく重要な発言も存在するため、テープ起こしのスキルがなければ難しいと言えます。
その分報酬額が高い場合もあるため、効率良く稼ぎたい人に向いているでしょう。
特殊なスキルをテープ起こしに生かせる場合は報酬の相場が高い
また外国語のスキルがある人で、聞いた内容を日本語にできる人は有利と言えます。
たとえば英語を日本語にするテープ起こしなどは、最初から日本語のものより相場が2倍以上高い場合もあるためです。
要するにテープ起こしに活かすことができるスキルを有している人は、サイドビジネスに向いているでしょう。
まとめ
- クラウドソーシングでテープ起こしの案件を請け負うことができます。
- テープ起こし初心者の方は、個人差はありますが時給1250円ほど稼ぐことも可能です。
- 初心者の方で作業時間が2時間くらい取れるなら月収5万円くらいを稼ぐことができます。
- 作業時間や経験によって月収は増やすことができます。
- 特殊なスキルをテープ起こしに生かせる場合は報酬の高い案件を請け負うことができます。