整体師の資格の種類はどんなものがあるの?

2018/11/17

整体師



整体は接骨院とは違い国家資格などは不要です。

資格がなくても本格的に整体師として活動したければ、民間資格を取得してはいかがでしょうか。


整体師の資格は民間資格です


整体師という名前の国家資格はないため、専門スクールなどで取得できる民間資格を紹介します。(たくさんのスクールがあるため、ほんの1部です)

国際ホリスティックセラピー協会認定整体師


ます少し長い名前ですが、一般社団法人国際ホリスティックセラピー協会認定整体師という種類があります。

関連協会は身体バランスを整える骨格調整、そして筋肉をほぐす筋肉調整の2つのアプローチを基本としています。

協会から発表されているデータによると、全国で約200店舗に及ぶ提携サロンが存在します。

サロンだけではなく無店舗型、介護などの分野でも活躍できるかもしれません。

整体ボディケアセラピスト


また一般財団法人日本能力開発推進協会が認定する、整体ボディケアセラピストという種類もあります。

自らサロンを起業する場合でも、副業の一環としてアルバイトを始まる場合でも、この資格があると有利かもしれません。


整体師と隣接の国家資格


ちなみに整体師の資格とは異なりますが、柔道整復師という国家資格があります。

わかりやすく言うと、接骨院の先生として仕事ができる資格です。


また、あん摩マッサージ指圧師や鍼灸師という種類も、身体の不調を整えるための国家資格となります。


国家資格と民間資格の違いは?


国家資格と整体に関する民間資格は、まったく別の種類となります。

わかりやすく接骨院と整体院の2つを比較し、両者の違いを説明します。


まず接骨院は骨を整えるための場所であり、医業に該当するため保険が適用されます。

開院にもいろいろと手続きが必要であり、費用と時間がかかるでしょう。

しかし整体院は医業には該当せず、保険証の適用外となります。

病院のように保険所からの許可は必要もなく、接骨院と比較すると難しい手続きは必要ありません。


つまり医業に該当するかしないかの違いがあります。

あん摩マッサージ指圧師や鍼灸師も国家資格であるため、整体師よりも難しいことができますが手続きが厳格化されているのです。


しかし人気のある整体院が存在するように、整体師も不調を訴える人にとっては希望の光となり、やりがいのあるお仕事です。


まとめ


  • 整体師の資格は民間資格です。
  • 整体師の資格を取れるスクールなどはいろいろあります。
  • 整体師が経営する整体院は医業には当たらないため、開業する手続きが比較的簡単です。
  • 不調を訴える人にとっては、希望の光となるやりがいのある仕事です。
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