ハーバリウムとは植物標本のことであり、おしゃれなインテリアとして趣味にしている人もいるでしょう。
瓶の中に専用のオイルを入れ、その中に綺麗な植物を入れて鑑賞して楽しむというものです。
ハーバリウムは花を長く楽しみたい人にピッタリ
たとえば生花店で購入した花をそのまま飾る人もいるかもしれませんが、すぐに枯れてしまうこともあるでしょう。
一方ハーバリウムは特殊なオイルを使い、またドライフラワーが使われることもあります。
花が本来持つ美しさを長く楽しみたい人におすすめです。
ハーバリウムの材料
そんなハーバリウムの作り方ですが、まず材料を用意する必要があります。
上記で説明した通りハーバリウムとは植物標本という意味であるため、植物を入れておく瓶が必要です。
瓶はきちんと使えるものであれば、形状は自由です。
口が大きめのものを選ぶと、植物を中に入れるときに楽かもしれません。
ハーバリウムに適した透明なオイルも必要であり、ミネラルオイルやハーバリウム専用オイルなどがおすすめです。
値段は少々高いかもしれませんが、ネット通販で気軽に購入できる場合もあります。
最後に中に入れるための植物を選んでください。
綺麗な草花はもちろん、乾燥させた柑橘系の果物や木の実などを入れても綺麗に楽しめるかもしれません。
ハーバリウムの作り方
具体的な作り方ですが、まず瓶の衛生を保つために消毒を行ってください。
消毒用の薬剤が手元になくても、熱湯消毒ができれば良いでしょう。
瓶の消毒が完了したらその中にオイルを少しずつ入れて、植物の配置を行います。
オイルはいきなり全部入れるのではなく、植物の位置をピンセットで整えながら少しずつ入れることがポイントです。
360°どこから見ても美しく見えるように、色合いなども考えながら配置していきましょう。
何度も繰り返し作ったり、美しい作品を見て研究することで、だんだんクオリティの高い作品を作ることができるようになってきます。
植物が浮かんでしまう場合、ドロッとした粘度の高いオイルを使うと改善される場合もあります。
ハーバリウムはビジネスにもなる
ハーバリウムとは単なる趣味ではなく、人によっては大切なビジネスの商品となる場合もあります。
ハンドメイドしたものを売る副業に興味がある人は、上記の作り方を参考にして今からでも始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
- ハーバリウムとは植物標本のことです。
- ハーバリウムは花を長く楽しみたい人にピッタリです。
- ハーバリウムの材料は瓶とオイルと乾燥した植物などです。
- ハーバリウムは何度も作っているうちに高クオリティの作品を作れるようになってきます。
- ハーバリウムはビジネスにすることができます。